

できることは限られています。
決算が閉まってからできることはそんなにたくさんないのです。
やはり、1年前から1年後の決算を見込んで節税対策をするべきと思います。
できるだけのことをしたら、「こんなに払うのか。くぅ〜」と思ったとしても
まだ納得できるじゃないですか。
どんなに遅くとも
3か月前からは節税対策をしていないと大きな効果はでないのです。
決算後3カ月以内にするべきことは、役員報酬の金額の決定です。
大体の翌期の売上、粗利、固定費、利益の予想を立て、ベストな役員報酬を決定します。
日常ですることは、修繕費を行おうかとか、消耗品を買っておこうかとか、
賞与をどれだけ配分するかとか、そういった細かいことです。
決算後できることは、未払費用の計上だとか、貸倒がないかとか、
償却資産で除却できるものはないかだとか、お金が動かないことです。
利益が出ているときはできるだけ節税対策を行って、
会社にお金をためていくようにしたいですね。
10年何の問題もない会社など見たことがありません。
良かったり、悪かったり、経営には波がある。良い時に悪い時のことに備えて蓄えておかないと。
10年続く会社は最初にスタートしたときの5%しかないと言われています。
ほとんどが3年以内に消滅するのです。頑張って会社を続けていきたいですね!