養父郁与税理士事務所

購入にするかリースにするか

お客様によく、「リース会社がリース取引の方が節税になる」って言ってるけど本当？
という質問をよく受けます。
どちらも一長一短があり、その会社の経営状況によって違ってくるかもしれません。

リース取引となると、買取の場合の見積もりと比べてみてください。
買取の方が安いと思います。
リースには保険や償却資産税、手数料等の費用が含まれているからです。

ちなみに私は現金買取派です、笑。

例えば複合機を購入した場合、耐用年数は5年です。
もしリース期間を5年以内にすれば（通常5年ですが）、
購入して5年で減価償却をあげるよりも早く経費化できますね？

しかし、資産を購入するたびに
どんどん一括払いで支払っていくことは資金繰りが大変です。

融資を受けて資産を購入する方法もありますね。
利率が何パーセントかも調べて、どちらが経営上上手くいくのか
総合的に考えて決めたら良いと思います。