やさしい税務会計ニュース
やさしい税務会計ニュース
文書作成日:2021/11/09
休業や休職中の従業員の年末調整

[相談]

 産休や育児あるいは介護による休業、もしくは病気や怪我で休職している従業員が数名います。

 これらの者は、年末調整の対象者になりますか?


[回答]

 産休や育児あるいは介護による休業、もしくは病気等で休職している従業員についても、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出しており、かつ、対象外となる一定の事由に該当しなければ、他の従業員と同様に年末調整の対象者となります。


[解説]

 これらの者の年末調整で注意すべきところは、労基法76@に定める割合を超えて休業補償を行った部分は、所得税の課税はされませんので、年末調整の計算にも含めないところです(所基通9−24)。


 一方、休業あるいは休職期間中に本人から徴収した社会保険料があれば、社会保険料控除として年末調整の計算に含めます。(所基通74・75−3)

 給与計算ソフトであれば自動計算した合計を転記、あるいはデータの取り込みをするだけなのでモレはありませんが、手計算の場合には拾いモレしやすい部分です。忘れないようにしましょう。


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
  本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。

お問合せ
養父郁与税理士事務所
介護事業経営研究会 
兵庫神戸支部

〒653-0041
兵庫県神戸市長田区久保町6丁目1番1-302-6 
アスタくにづか4番館
受付時間 10:00〜18:00

TEL:078-646-8713
FAX:078-646-8714

◇対応地域◇

姫路市、高砂市、加古川市、明石市、加古郡稲美町
神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市、
三木市、小野市


(事務所が神戸市長田区で、
自宅が明石市なんです。明石近郊は大歓迎です)